JPM / VALUE IN MOTION01 / 05

IGNITION / 01

可能性を、起動する。まだ名前のない事業が、動き始めます。JPM / NEXT EXPERIENCE

IT / AI / PRODUCT / BUSINESS

もう一度、
つくる人が
主役のITへ。

管理するための技術ではなく、思いついた価値を今すぐ形にするための技術へ。
AIとプロダクトマネジメントで、エンジニアが事業をつくる時代をひらきます。

夜の机でキーボードを使いものづくりに向き合う手元
THE BEGINNING触れるだけで、何かをつくれる気がした。

ITの原点にあったのは、管理ではなく、純粋な好奇心と創造する喜びでした。

THE FIRST EXCITEMENT

キーボードに触れるだけで、
未来をつくれる気がした。

私は、情報系の学生ではありませんでした。生物学と遺伝子工学を学び、IT企業へ進む予定もなかった。ただ、ファミコンに夢中になった世代として、コンピューターにはずっと憧れがありました。

キーボードに触れる。それだけでワクワクした。何をつくろうか、どうすれば人を驚かせられるか。専門を捨てて一から学び直すと決めたとき、進みたい場所はIT以外にありませんでした。

FROM SCIENCE TO BUSINESS

つくることを学び、
つくれない理由も知った。

  1. 00ORIGIN

    生命科学から、ITへ。

    大学では生物学・遺伝子工学を専攻。研究の道を考えていた中、同じ研究に取り組んでいた先生の死をきっかけに、生き方と仕事を見つめ直しました。専門を一から変えるなら、子どもの頃から憧れていたコンピューターの世界へ。就職と同時にITへ進みました。

  2. 01SYSTEM

    社会を止めない、重さを知る。

    最初の仕事は、みずほ銀行の三行合併に伴うシステム開発。その後、全銀協に関わる仕事も経験しました。厳格な環境で、平日は早朝から深夜まで、週末は切替作業。大規模システムを確実に動かす責任と、ものづくりが管理業務に埋もれていく苦しさの両方を知りました。

  3. 02EDUCATION

    学びを支える、仕組みをつくる。

    教育委員会、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、専門学校。長く文教領域に携わり、校内ネットワーク、教職員グループウェア、教務・学校業務など、教育現場を支えるさまざまな仕組みをつくってきました。

  4. 03BUSINESS

    システムから、事業そのものへ。

    新規事業開発を担い、オープンイノベーションを通じて200社を超える企業の事業企画・開発に関与。リクルート、JDSCなどでの経験に加え、PMPとMBAを取得し、技術、プロジェクト、経営を一つにつなぐ視点を磨きました。

WHEN MANAGEMENT REPLACED CREATION

つくりたいのに、
一日が報告で終わる。

ITに入った当初の現実は、憧れとは大きく違いました。みずほ銀行の三行合併に伴う開発では、当時の担当現場で早朝から深夜まで働き、週末もシステム切替に向き合いました。厳格なセキュリティ環境の中で、社会を支える責任と緊張を学びました。

やがて立場が上がるほど、WBS、マイルストーン、進捗表、上司と顧客への報告が一日を埋めるようになりました。本当は自分の手で価値をつくりたい。それなのに、つくる人から情報を集め、同じ内容を何度も転記し、管理する。ものづくりから遠ざかる虚しさが残りました。

PMPを取得し、MBAで経営を学び、組織を変えようともがきました。それでも、大きな組織ほど失敗やブランド毀損を恐れ、動きが遅くなる。技術は日々進むのに、やりたいことへ踏み出せない。その矛盾を長く見てきました。

多くの進捗資料に囲まれた夜のプロジェクト責任者
MANAGEMENT ≠ CREATION

つくるための時間が、管理するための時間に置き換わっていく。その違和感が、いまの事業の出発点です。

だから、本当に必要なものを、
最速でつくる会社をつくった。

ENGINEER FIRST

人を管理から解放し、
創造へ戻す。

アジャイルやスクラムは、速さのためだけの方法ではありません。つくったものを顧客に届け、学び、またつくる。その循環を短くし、人がものづくりの手応えを取り戻すための考え方です。

01

必要なものを、最速でつくる。

計画を守るために作るのではなく、顧客が本当に欲しい価値を見つけ、まず使える形にする。見てもらい、反応から学び、次をつくります。

02

管理ではなく、創造へ戻す。

同じ進捗を何度も転記し、報告資料を整えるために一日を使わない。AIと仕組みに任せられる仕事を減らし、人を判断とものづくりへ戻します。

03

エンジニアが、事業を設計する。

AIで実装の距離が短くなるほど、何を、誰に、なぜ届けるかが重要になります。技術にプロダクトマネジメントと経営の視点を加え、事業全体を設計できる人を増やします。

FROM ENGINEER TO BUSINESS DESIGNER

AIは、あの頃の
ワクワクを取り戻す。

ITを何も知らず、パソコンに触れるだけで嬉しかったあの頃と、AIが誰にでもものづくりの扉を開いた今は、よく似ています。顧客自身が、欲しい価値をAIと共につくり、別の顧客へ届けられる時代が始まりました。

実装のハードルが下がるほど、エンジニアの仕事はコードの先へ進みます。顧客を理解し、価値を決め、収益の仕組みを設計する。プロダクトマネジメントを超え、経営者のように事業をデザインすることが、新しい専門性になります。

堅牢なシステムを丁寧につくる仕事も、社会には必要です。ただ、心のどこかに「自分の手で何かをつくりたい」という気持ちがあるなら、AIで事業をつくってほしい。その挑戦を支えるために、日本プロダクトマネージメントがあります。

着想から試作、顧客価値、事業へつながるものづくりの流れを描いたイラスト
IDEA → PROTOTYPE → VALUE → BUSINESSエンジニアが、事業をデザインする時代へ。
2026 / SECOND EDITIONプロダクトマネジメントの教科書 第2版 表紙

FROM BUILDER TO PRODUCT LEADER

つくる人が主役になるには、
価値を決める力がいる。

AIで実装が速くなるほど、差がつくのは「何を、誰のために、なぜつくるか」です。プロダクトマネジメントは、エンジニアを管理へ遠ざける技術ではありません。顧客、事業、技術をつなぎ、つくる人自身が次の一手を決めるための技術です。

『プロダクトマネジメントの教科書(第2版)』は、25年の開発・事業づくりで得た知見を、初めて学ぶ方が実務へ移せるよう体系化しました。独学で読み始めることも、企業研修でチームの共通言語にすることもできます。

  • 31章顧客発見から販売・成長まで
  • 122節現場で迷う判断を細かく分解
  • 64図複雑な関係を視覚で理解

IDEA TO WORKING BUSINESS

構想を、動く価値へ。

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