この記事でできるようになること
- 01ユーザーリサーチ計画:5人に会う前に決めることの要点を、自分の言葉で説明できる
- 02自社の案件で、使う場面と使わない場面を区別できる
- 03自社の最も不確かな前提と、次に取る証拠を一つ決める
まず、結論。
リサーチ計画は、事業判断、未確認の前提、対象者条件、質問・観察方法、記録方法、分析、次の判断を一枚にしたものです。顧客の意見を集めるのではなく、仮説を更新する証拠を集めます。
判断の流れを、一枚で。
- 01課題の仮説
- 02行動の証拠
- 03価値の提案
- 04販売と最小提供
| 観点 | ここで止めない | 次に確かめる |
|---|---|---|
| 顧客理解 | 欲しいと言われた | 過去の行動と代替手段を聞く |
| 検証 | 好評だった | 次の行動や対価を確かめる |
| 実装 | 機能を揃える | 学習に必要な最小範囲を決める |
最初に、変えたい判断を書く
調査結果によって、対象顧客、課題、価値提案、価格、開発優先順位の何を変えるのかを決めます。判断に影響しない質問は減らします。
対象者は、属性より行動で選ぶ
年齢や業種だけでなく、直近で課題を経験した、代替手段を使った、予算を検討したなど、観察したい行動を満たす人を選びます。
未来の希望より、過去の事実を聞く
最後に起きた場面、最初にしたこと、誰へ相談したか、何を比較したか、いくら・どれだけ時間を使ったかを順に聞きます。機能案の人気投票にしません。
発言を、証拠と解釈に分ける
事実、引用、観察、解釈、次の疑問を別の列に残します。似た発言をまとめるだけでなく、例外と反証も探します。
人数ではなく、判断基準で止める
同じ課題・行動が反復したか、重要な反証が出たか、次の実験へ進める情報が揃ったかで判断します。五人という数字を万能な合格条件にしません。
読んだ内容を、仕事へ移す。
画面を閉じる前に、資料を見ずに答えてください。思い出すことで、理解の抜けと次の行動が見えます。
30秒で答える:この記事の結論は? +
リサーチ計画は、事業判断、未確認の前提、対象者条件、質問・観察方法、記録方法、分析、次の判断を一枚にしたものです。顧客の意見を集めるのではなく、仮説を更新する証拠を集めます。
自社で試す:今日つくるものは? +
自社の最も不確かな前提と、次に取る証拠を一つ決める。完成度より、次の会話や検証に使える状態を目指します。
この学びを、次の一歩へ。
PRIMARY SOURCES
参照資料
定義・研究・公的情報は、可能な限り発行元または原著へリンクしています。

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