JPM / VALUE IN MOTION

可能性を、起動する。事業の未来を読み込んでいます
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福利厚生

福利厚生を、人気投票ではなく人材戦略にする

法定福利と法定外福利を分け、対象人材の生活課題、採用・定着への効果、利用率、費用で設計します。

読了 18分 更新 2026.09.23
まず、結論。

福利厚生は『数が多い会社』を目指すものではありません。採りたい人と働き続けてほしい人の障壁を、制度で減らします。

01 / START WITH NEEDS

誰の、どの負担を減らすか

CIPDは報酬と福利厚生を、人材の獲得・定着・エンゲージメントに重要な要素と位置づけています。ただし制度は目的と対象を決め、利用状況と効果を測る必要があります。

人材課題制度候補確認指標
若手採用奨学金返還支援・資格取得・住宅支援対象応募・利用率・3年定着
育児・介護柔軟勤務・看護/介護支援・相談窓口復職率・離職理由・利用率
現場職食事・通勤・道具・健康・休養支援欠勤・安全・定着・満足
全世代金融教育・確定拠出年金支援理解度・相談利用・継続率

02 / PORTFOLIO

給与・働き方・成長・安心を一つの総報酬で見る

給与だけ、福利厚生だけを別々に考えず、トータルリワードとして整理します。高価な制度を増やす前に、柔軟な働き方、公平な評価、学習機会、上司との関係など、日常体験を改善します。

  • 基本給・賞与・手当
  • 勤務時間・場所・休暇
  • 学習・資格・キャリア
  • 健康・育児・介護
  • 金融・住宅・移動
  • 表彰・承認・関係性

03 / GLOBAL IDEAS

海外の制度は、小さく試して日本へ合わせる

リターンシップ、4日勤務、福利厚生ウォレット、介護・不妊治療・更年期支援、金融ウェルビーイングなどが広がっています。制度名だけ輸入せず、法務・税務・労務を確認し、対象部署で試験導入します。

施策狙い日本での試し方
リターンシップ育児・介護等の離職者の再就業有給の期間雇用+研修+評価基準
4日勤務の実証生産性・採用・定着賃金と成果条件を明確にし小規模試行
福利厚生ウォレット多様なニーズへの対応選択枠と対象費目、課税関係を設計
金融教育生活不安の軽減と制度活用中立的な教育・相談と利用率測定
奨学金返還支援若手採用・定着対象・上限・勤続条件を透明化

04 / MEASURE

導入前に、やめる条件まで決める

制度の認知、利用、満足だけでなく、対象人材の応募・承諾・定着への寄与を見ます。使われない制度は説明不足なのか、ニーズがないのかを分け、半年ごとに継続・改善・終了を判断します。

実務チェック

PRIMARY SOURCES & PRACTITIONERS

根拠と参考情報

制度・法令・サービス内容は更新されます。実行時はリンク先の最新情報を確認してください。

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