WIPとは
開始済みで未完了の仕掛かり作業。
身近な場面で考えると
使う場面:同時進行を制限し、完了までの流れを速めるとき。
英語を分けて覚える
Work in Progress
- Work=作業
- in=〜中の
- Progress=進行
単語の意味や語感を使った覚え方です。歴史的な語源の説明とは分けています。
正確には
開始済みで未完了の仕掛かり作業。
現場での使いどころ
同時進行を制限し、完了までの流れを速めるとき。
注意点
忙しさを生産性とみなしません。
WIPとは、ビジネスでは何を数える?
は、着手しているが完了していない作業です。資料作成中だけでなく、確認待ちや承認待ちも、チームが定めた開始・完了の間なら含めます。受け付けた依頼すべてではなく、開始済みの数を把握するのがポイントです。
| 状態 | 採用広報チームの例 | 数え方の例 |
|---|---|---|
| 未着手 | 企画候補が5件 | まだ制作を始めていなければには含めない |
| 進行中 | 執筆2件、担当者の確認待ち1件 | チーム全体のは3件 |
| 完了 | 承認され公開した記事 | 公開を完了条件にする運用ならから外す |
実務で使う3つの手順
- 開始と完了を定義する。誰がどの状態へ動かすかも揃える。
- 処理能力と待ち時間を見て、暫定の上限を置く。万能な上限値はない。
- 上限に達したら、新しい仕事より確認待ちの解消を優先する。完了数と所要日数を見て上限を調整する。
WIP制限を入れると、仕事を受けられなくなる?
依頼を断ることと、すべてに同時着手しないことは別です。未着手の候補は残し、優先順位を決めます。ただし障害対応などの緊急作業には例外ルールが必要です。上限を導入しただけで生産性が上がったと断定せず、待ち時間や完了までの日数も比較します。表の件数は説明用の架空例で、改善実績ではありません。
参考:Atlassian:カンバンボードとWIP制限。比較・記入例と手順はJPMによる実務上の整理です。
更新:2026年10月12日
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