30-SECOND ANSWER

まず、結論。

B2Bでは、顧客課題・成果・提供方法・価格仮説を提案書やデモで示し、契約・予約・有償実証などの行動を得てから実装範囲を決めます。販売は開発後の工程ではなく、価値仮説の検証です。

01

ペーパーで売るとは何か

完成品の代わりに、顧客の現状、解決後の未来、提供の流れ、成果指標、価格仮説を一つの提案へまとめます。相手が評価するのは資料の豪華さではなく、自社の課題が理解され、実現可能な変化が描けるかです。

02

証拠は、次の行動の重さで見る

『面白い』『使いたい』は学習材料ですが、投資判断には弱い証拠です。

証拠強さ次に確認すること
好意的な感想弱い再面談・紹介に進むか
社内検討・担当紹介決裁条件と期限
予約・有償実証強い成果と継続条件
契約・前払いより強い再現可能な提供原価
03

一人目を見つける5ステップ

狙う顧客を広げず、仮説が最も強い相手から始めます。

  • 顧客を一社・一役割まで絞る
  • 直近の行動と損失を聞く
  • 解決後の変化を数値と言葉で示す
  • 小さな有償提供を提案する
  • 提供中に例外を観察し、標準化範囲を決める
04

受託開発にしない境界線

初期顧客の要望をすべて作ると、一社専用の受託になります。個別条件と、複数顧客に共通する価値の核を分け、標準部分へだけプロダクト投資を行います。

05

この方法が向かない場合

ネットワーク効果など、多数の利用者が揃わないと価値が発生しないサービスは、一社への販売だけでは検証できません。法規制、安全性、設備投資など、提案前に実現性を確認すべき領域もあります。

参照資料

定義・研究・公的情報は、可能な限り発行元または原著へリンクしています。

JPM
運営・編集責任日本プロダクトマネジメント合同会社

事業開発とプロダクト実装の経験をもとに、初めてPdMとして動く人が現場で使える判断基準を整理しています。AIは調査整理と実装を補助し、主張・判断・公開責任は運営者が負います。

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